宇都宮市鶴田町の泌尿器科クリニック

内科

About medical treatment of subjects

せきやま泌尿器科内科クリニック

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内科的疾患

生活習慣病は、心血管系疾患を引き起こす原因の重要な疾患です。これらをコントロールすることにより心血管系疾患の発症の可能性を低くしていきます。

高血圧

高血圧症の90−95%は原因が不明の本態性高血圧であるといわれております。

◎本態性高血圧とは

30−40歳代で発症し、遺伝的傾向を示します。家族性の可能性大といわれ、これに加え塩分摂取過剰、運動不足、肥満、ストレスなどの後天的因子により病状が促進されます。

また、他の原因がもとで、高血圧を引き起こすことがあります。二次性高血圧症といいます。これらの原因が考えられる場合は、さらに採血検査などを行っていきます。

糖尿病

◎糖尿病とは

インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主張とする代謝障害です。主に下記の2つに分類されます。

1型糖尿病

インスリンを合成分泌する膵ランゲルハンス島β細胞の破壊消失がインスリン作用不足の主要な原因です。

2型糖尿病

インスリン分泌低下やインスリン抵抗性をきたす素因を含む遺伝因子に、過食(特に高脂肪食)、運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子および加齢が加わり、発症します。

主に当クリニックでは2型糖尿病に対して、治療(運動療法、食事指導、内服治療)を行います。

脂質異常症

脂質異常症は、血液中の悪玉コレステロール、中性脂肪が多くなったり、善玉コレステロールが少なくなったりする状態です。これらの状態が悪化すると、血管に動脈硬化が起こり、脳梗塞や心血管系疾患の発症が高くなります。

まず、生活指導(運動療法や食事指導)から始まり、必要に応じて内服治療を行います。

高尿酸血症

尿路結石の原因の一つとして、高尿酸血症(いわゆる痛風です。)があります。尿酸値が高くなると、他の病状として関節炎(痛風発作)、痛風結節、尿路結石を含めた腎機能障害の原因になります。

高尿酸血症は、肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病など同時に併存する病気です。脳・心血管系疾患の危険因子にもなっています。尿酸値をコントロールすることにより、尿路結石の再発や腎機能低下の予防を行っていきます。

治療は、まずは生活習慣の改善、尿酸値の値、症状の有無によって内服治療を行います。

 

また、

□かぜ

□インフルエンザ予防接種

□胃痛、嘔吐、腹痛、下痢など消化器症状

などの症状にもご相談ください。